貴金属は、金が反落して寄り付く見通し。金はドル建て現物相場の下落を受けて売り 優勢となろう。銀はニューヨーク高を受けて買い優勢となろう。プラチナ系貴金属(P GM)はプラチナがニューヨーク高を受けて堅調となろう。 午前8時10分現在の現物相場は前営業日の引け時点と比べ、金は4.23ドル安の 1974.37ドル、銀が19セント高の2313セント、プラチナが6.46ドル高 の895.76ドル、パラジウムは9.10ドル安の1102.77ドル。 午前8時10分現在のドル・円相場は1ドル=149.84/86円で、前営業日の 大引け時点から0.03円の円高。 先限の寄り付き目安は、金が9520円前後、銀は113.0円前後、プラチナは 4290円前後、パラジウムは5400円前後。 【金はイスラエルの地上侵攻後ずれで利食い売り】 金は前週末の海外市場では、イスラエルのガザ侵攻が近いとの見方を受けて堅調とな ったが、ドル安が一服すると、上げ一服となった。 金はイスラエルのガザ侵攻が近いとの見方が支援要因になった。ドル建て現物相場は 5月16日以来の高値1996.80ドルを付けた。ただ欧米はイスラエルに対し、人 質解放を優先し、ガザ侵攻を遅らせるよう圧力をかけている。一方、イスラエルのガラ ント国防相は、軍事作戦終了後にガザ地区を統治する意向はないと示唆した。ただバイ デン米大統領はイスラエルに対し、長期計画を策定するよう促している。ハマス排除後 のガザの統治形態を検討している。 米国防総省は、地上配備型ミサイル迎撃システム「高高度防衛ミサイル(THAA D)」と追加の防空システム「パトリオット」大隊を中東に配備すると発表した。米軍 基地が攻撃された。米政府はイランを後ろ盾とする組織の動きに警戒を強めている。 銀は前週末の海外市場では、ドル安や金堅調が支援要因となった。 【NYプラチナはドル安や金堅調が支援】 プラチナ系貴金属(PGM)はきのうの海外市場で、プラチナがドル安や金堅調を受 けて買い優勢となり、パラジウムは株安を受けて軟調となった。 プラチナはドル安や金堅調が支援要因になった。イスラエルのガザ侵攻が近いとの見 方を受けて金が堅調となった。ただ欧米はイスラエルに対し、人質解放を優先し、ガザ 侵攻を遅らせるよう圧力をかけている。中東情勢の行方を引き続き確認したい。 欧州自動車工業協会(ACEA)によると、9月の欧州連合(EU26)の新車(乗 用車)登録台数は前年同月比9.2%増の86万1062台となった。1〜9月は前年 同期比16.9%増の794万0749台となった。 <今日の予定> ●ニュージーランド(勤労感謝の日)、香港(重陽節) ・トルコ消費者信頼感指数 2023年10月(トルコ統計機構) MINKABU PRESS 東海林勇行
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