●短期見通しゴム、上げ一服後の調整リスク=マーケットエッジ

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 産地主導の急伸地合が形成されている。東南アジア全域で豪雨傾向が強く、供給不安
から産地相場高が消費地相場も押し上げている。まだ明確にピークアウトは確認できて
いない。ただし、産地相場に対してJPXゴム相場の上昇幅は当限を中心に過熱感が強
い。取組高は急減しており、更に相場を押し上げていくエネルギーを欠き始めている。
上海ゴム相場は明確に値下がりしている。25日に10月限の納会を控えており、徐々
に上げ一服感が強まる見通し。
(マーケットエッジ・小菅 努)

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