[今日の視点]とうもろこし=買い優勢、夜間高の流れを継続

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 とうもろこしは、期先2本が夜間取引で買い優勢となった流れを引き継ぎ、序盤は買
い優勢となりそう。26日のシカゴコーンは概ね続落となった。とうもろこし夜間取引
は期先2本がプラスサイドを維持し、20〜80円高で修正高。
 シカゴ期近12月限と円相場1ドル=150.35円からの換算値は40円安。夜間
から若干、上げ幅を縮小しそう。序盤の先限は70円程度の上昇を見込む。
 とうもろこし先限は夜間取引では3万9480円まで上昇。前日に大きく値を落とし
た後だけに自立反発に転じた格好。ただ、夜間の上げ幅は限られ、シカゴも動意に乏し
い足取りとなっているため上値は重い展開を予想。3万9250円割れとなると前日の
安値3万9100円まで地合いを緩める可能性がある。
 26日のシカゴコーンは総じて続落。米産地での天候回復とこれに伴う収穫進展や、
乾燥が懸念されている南米諸国での降雨が弱材料視された。ただ、期近12月限は概ね
478〜480.50セントのレンジ内での高下にとどまっており、模様眺めの様相を
強めている。引き続き480セントを前後する足取りとなりそうだ。
 JPXとうもろこし先限の寄り付き予想は3万9250〜3万9350円。本日の日
中取引の予想レンジは3万9100〜3万9500円。
<今日の予定>
◆ オーストラリア ◆
【経済】09:30 生産者物価指数 2023年7-9月期(連邦統計局)
◆ 日本 ◆
【経済】09:30 貿易収支 2023年9月確報(財務省)
【発会】--:-- 金標準取引 2024年10月限(大阪取引所)
【発会】--:-- 金ミニ取引 2024年10月限(大阪取引所)
【発会】--:-- 銀 2024年10月限(大阪取引所)
【発会】--:-- 白金標準取引 2024年10月限(大阪取引所)
【発会】--:-- 白金ミニ取引 2024年10月限(大阪取引所)
【発会】--:-- パラジウム 2024年10月限(大阪取引所)
【発会】--:-- 小豆 2024年4月限(大阪取引所)
◆ 中国 ◆
【経済】10:30 工業利益 2023年9月(国家統計局)
◆ フランス ◆
【経済】15:45 消費者信頼感指数 2023年10月(INSEE)
◆ アメリカ ◆
【経済】21:30 個人所得・支出 2023年9月(商務省)
【経済】23:00 消費者信頼感指数 2023年10月確報値(ミシガン大)
【商品】10/28 04:30 建玉明細報告(CFTC)
【納会】--:-- 金 2023年10月限(COMEX)
【納会】--:-- 銀 2023年10月限(COMEX)
【納会】--:-- 銅 2023年10月限(COMEX)
【納会】--:-- プラチナ 2023年10月限(NYMEX)
【納会】--:-- パラジウム 2023年10月限(NYMEX)
【納会】--:-- 天然ガス 2023年11月限(NYMEX)
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*予定は発表元の都合により、変更される可能性があります。
*海外の発表時間は日本時間で表示してあります。

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