とうもろこし市況=期先が反発、売られ過ぎ感が強くテクニカル主導で

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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JPXとうもろこしの相場表(帳入値と前営業日比)
         2024/01            2024/11
       40,000   ± 0       39,400   +170
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【市況】
 とうもろこしは、まちまち。期先2本が反発。期中5月限が10円安。その他は出来
ず。
、先限は夜間取引から自律反発となり、日中取引は上げ幅を拡大し、一時3万9500
円台を回復したが、反発力は弱く、3万9300円まで上げ幅を縮小。午後に入り、3
万9270円で買い拾われ、ジリ高となり、引けに3万9400円に再上昇。
 シカゴ夜間取引は午前中、小幅続落で推移も午後は反発となったが、特に材料視され
ず、前日の下げで売られ過ぎ感が強く、テクニカル主導の反発もよう。

 終値は前営業日比10円安〜170円高。
 先限は同170円高の3万9400円。
 推定出来高は104枚(夜間取引を含む)。
【先限は堅調に推移も、自律修正高の域を出ず】
 とうもろこし期先は終盤に入っても堅調に推移。地合いを緩めることはなかったが、
昨日の下げを考慮すると反発力は弱い商状だった。週末を控えた利益確保の買い戻しが
中心の戻りか。自律修正高の域を出ず、午後、先限が3万9500円台に再浮上する場
面はなかった。

【シカゴの夜間取引は反発】
 シカゴの夜間(時間外)取引は反発。12月限は午後3時15分現在、前日比
2.00セント高の481.25セント辺りで推移。

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