海外市況サマリー(27日)

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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海外主要銘柄の中心限月の相場表(限月、終値、前営業日比)
NY金   2023/12 1,998.5  + 1.1    シカゴ大豆   2024/ 1  1,319.50  +19.25
NY銀   2023/12 2,288.7  - 2.1    シカゴコーン  2023/12    480.75  + 1.50
NYプラ  2024/ 1   905.8  - 3.2    NY原油   2023/12     85.54  + 2.33
NYパラ   2023/12 1,130.20 -12.60   ドル・円              149.60  - 0.81
*ドル・円は日本時間の午前5時30分現在。大豆は1月限に変更。
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◎NY外為=ドル円は一時149.40円台まで下落
 NY為替市場でドル円は一時1ドル=149.40円台まで下落した。9月の米PC
Eデフレータは市場予想通りの伸びとなったが、反応は限定的だった。その後、米債利
回りの低下を背景に一気にドル売りが強まり、150円を割り込む動きとなった。
 ドル円は26日に150.70円台まで上昇。27日の東京時間の午前9時台に
150.41円をつけ、ドル高の動きが広がったが、今週一時5%を超えた米10年債
利回りの上昇が一服。NY市場で4.8409%を付ける中で、ドル売りとなった。
 週末を前に150円超えでのドル買いポジション維持を避けたいという思惑も調整に
つながった。

◎NY貴金属=金は続伸、イスラエルの侵攻開始で引け後に買い強まる
 ニューヨーク金は小幅続伸。銀の期近は続落。
 金12月限は小幅続伸。9月の米PCEコアデフレータは特に手がかりとならず、来
週の米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えて動意は限定的だったが、引けにかけて
買いが強まった。引け後に上値を伸ばしている。パレスチナ・ガザ地区の複数の地点で
イスラエル軍による激しい攻撃が始まり、地上侵攻が始まったとみられていることが手
がかり。従来の空爆に加えて、海上や地上からの攻撃が観測されている。ヨルダン外相
はイスラエルによる地上戦が始まったとの認識を示している。
 銀12月限は小幅続落。ただ、引け後には金に連動して買いが優勢となっている。
 プラチナ系貴金属(PGM)は、プラチナは続落。パラジウムは反落。
 プラチナ1月限は続落。主要な米株価指数が下値探りだったことから、リスク資産の
一角であるプラチナは重かった。来週の米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えた模
様眺めムードも圧迫要因。
 パラジウム9月限は反落。プラチナ相場に連動した。

◎LME=反発、欧米の株安が圧迫要因だがドル安から買い優勢
 アルミ3カ月物は反発。2200ドルで小高く取引を開始。2187ドルに小安くな
る場面があったが、銅が下値が堅く推移し、反発に転じたことに追随し、プラスサイド
に反発となった。2227.50ドルで上値を抑えられ、前日の高値2228ドルを上
抜くことができず、小幅高にとどまったが、ドル安・銅高に支援された。
 銅3カ月物は反発。8000.50ドルで小反発して寄り付いた。序盤に7979ド
ルに軟化場面があったが、前日の安値7960ドルが支持線となると、反発に転じた。
アジア株の上昇に続き、欧州株が前半の取引で反発したことに支援された。ドル安にも
支援され、今月10日以来の高値となる8122,50ドルまで上げ幅を拡大した。
 9月の米PCEデフレータは市場予想通りの伸びを示し、米10年債の利回りが上昇
したことで米株式市場でニューヨークダウが軟調に推移となると、欧州株も地合いを緩
めた。銅3カ月物は欧米の株安が圧迫要因となり、高値を離れ、8100ドルは維持で
きなかったが、100ドル超の上げ幅を維持して引けた。

◎NY原油=反発、イスラエルによるガザ侵攻が開始か
 ニューヨーク原油は反発。
 パレスチナ・ガザ地区の複数の地点でイスラエル軍による激しい攻撃が始まり、侵攻
が始まったとみられていることが手がかり。従来の空爆に加えて、海上や地上からの攻
撃が観測されている。ヨルダン外相はイスラエルによる地上戦が始まったとの認識を示
している。
 改質ガソリンは反発。ヒーティングオイルの期近2限月は続伸。原油高に連動した。

◎シカゴ大豆・コーン=大豆は急反発、コーンも反発ながら上げ幅は抑えられる
 大豆は急反発。
 大豆粕が期近から急伸したことや、前日あまり材料視されなかった輸出好調(週間輸
出成約高やデイリーでの大口輸出成約報告)がこの日は支援材料となった。またこの日
は11月限が31日の受渡通知開始日を前にしてオプションの最終取引日となり、権利
行使価格の13ドルを目指して急伸したことに全体が支援された。

 コーンも反発。
 コーン自体の新規材料に乏しく比較的小幅な値動きとなるなか、大豆が急伸したこと
に支援されてプラス引けしたものの、小麦が期近から軟調に引けたため上げ幅は抑えら
れた。12月限の日足がはらみ足(インサイドデー)となるなど方向感に乏しい展開だ
った。

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