金・銀午前=総じて上昇、円安が支援

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
【場況】
 金、銀は総じて上昇。金は円安を受けて買い優勢で始まった。その後は、ドル建て現
物相場の軟調に上値を抑えられた。銀は円安を受けて期先2本が上昇した。
 午前11時2分現在の前営業日比は、金標準が4〜17円高、金ミニが0.5円安〜
20.5円高、ゴールドスポットが41円高、銀が0.3〜3.0円高。
 午前11時2分現在の出来高は、金が4万6172枚、金ミニが7943枚、ゴール
ドスポットが1万0860枚、銀が3枚。
【NY金は米国債の利回り上昇やドル高が圧迫】
 金は米国債の利回り上昇やドル高が圧迫要因になった。10月の米消費者信頼感指数
が102.6と9月改定値の104.3から低下し、押し目買いが入ったが、2000
ドル台で戻りを売られた。事前予想の100.0を上回ったことから、米国債の利回り
が上昇し、ドル高に振れた。今夜の米連邦公開市場委員会(FOMC)では金利据え置
きが見込まれており、今後の見通しが焦点である。
 日銀金融政策決定会合で、長短金利操作(イールドカーブ・コントロール)の柔軟化
を決めた。ただ金融緩和を維持したことから1ドル=151円台後半まで円安が進ん
だ。
 金先限は夜間取引で9743円と上場来高値を更新した。ニューヨーク市場で押し目
を買われたことや円安が支援要因になった。日中取引では9617円まで下落した。円
相場は1ドル=151円台後半まで円安に振れた。神田財務官の円安けん制発言を受け
て円安は一服した。銀先限は113.0円に上昇した。
【ドル建て現物相場】
 金のドル建て現物相場は、軟調。きのうの海外市場では、米国債の利回り上昇やドル
高を受けて戻りを売られた。アジア市場では、朝方の1984.43ドルから、ドル高
を受けて軟調となった。
 午前11時現在、1979.38ドルで推移。銀は2270セントで推移。前営業日
の大引け時点は金が1992.37ドル、銀が2309セント。

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