金・銀市況=金は概ね小幅高、現物相場が下値切り上げで地合い引き締め

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
貴金属の相場表(帳入値と前営業日比)
         2023/12          2024/10    ドル建て現物価格 15:15 現在
金          9,607    - 9     9,632   +12  : 1,980.29   -12.08
銀          112.0    0.0     111.4  -1.3  : 2,265.00   -44.00
プラチナ     4,487    + 5     4,448  + 21  :   928.00   - 3.25
パラジウム   5,400      0     5,400     0  : 1,117.00   - 4.67
======================================
      15:15 現在 前営業日比        15:15 現在  前営業日比
ドル・円相場    151.26   +1.02  ユーロ・ドル相場   1.0570  -0.026
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
【市況】
 金は概ね小幅高。金は1ドル=151円台前半の円安を受けて、買い優勢で始まっ
た。その後は、ドル建て現物相場の軟調から上げ幅を削る動きとなり、先限は正午前に
7円安で推移。午後に入り現物相場の下値切り上げや、強気のテクニカルから地合いを
引き締め、12円高で引けた。他限月は期近12月限を除き買い優勢。全限月が一代高
値を更新。
 銀はまちまち。円安を受けて期先2本が上昇して推移も先限が引けでマイナスサイド
に軟化。期先8月限は3円高で高もちあいのまま引けた。期近中は出来ず。
 前営業日比は、金標準、金ミニが9円安〜12円高、ゴールドスポットが12円高、
銀が1.3円安〜3.0円高。
 推定出来高は、金が5万3914枚、金ミニが9135枚、ゴールドスポットが1万
2148枚、銀が4枚。
【金は押し目買いの強さを感じる商状】
 金先限は夜間取引で9743円まで上伸し、先限の上場来高値を更新。夜間取引の後
半に入り、ドル高を嫌気したニューヨーク金が軟調に推移から上げ幅を縮小した。日中
取引に入り、前半から徐々に上げ幅を縮小し、午前中にマイナスサイドに沈んだ。午後
に入りジリ安となり、9602円まで下落。9200円が支持線となり、終盤は戻り歩
調となり、9630円台で堅調に引けた。
 1ドル=151円台の円安進行で上場来高値を更新したが、ドル建て現物相場がドル
堅調で一時1970ドル台半ばに軟化から高値修正場面を迎えた。利利食い売りで修正
場面を迎えたが9600円接近後、下値は堅くなり押し目買いは感じられ商状だった。
 今夜は10月のADP米雇用統計の発表、米連邦公開市場委員会(FOMC)の開催
がある。今回のFOMC金利据え置きが見込まれているが、なお金利引き上げに打ち止
め感がないこと、高金利の長期化を警戒し、ニューヨーク金市場は利食い売りの動きは
ありそうだ。
【ロンドン=現物相場】
 金のドル建て現物相場は、きのうの海外市場では、米国債の利回り上
昇やドル高を受けて戻りを売られた。アジア市場では、朝方の1984.43ドルか
ら、ドル高を受けて軟調となり、午後に入り、1975ドル台まで下落。午後2時過ぎ
から戻し1980ドル台を回復。ユーロドルが下値を切り上げたことに支援された。
MINKABU PRESS 森 成俊

このニュースの著者

MINKABU PRESS

みんなの株式をはじめ、株探、みんかぶFX、みんなの仮想通貨など金融系メディアの 記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコン テンツなど幅広く提供しています。