日本時間23時に10月のISM製造業景気指数が発表され、46.7と予想の49.0を下回った。判断基準である50は下回る状況が続いているが、新規受注、生産とも低下し、雇用も再び50を割り込んだ。 前回9月分は予想を上回る上昇となり、なお縮小圏にはいたものの、約1年ぶりの高水準となっていた。米製造業者の最悪期が終わった可能性を期待を抱かせる内容ではあったが、今回の結果はその期待を打ち消す格好となった。 企業も最終需要者も在庫を一掃しようとしており、生産活動は新規受注にますます敏感になっている。受注が減速する中で、製造業を活気づける受注残は加速度的に減少している面もある。 また、今回は自動車メーカーの工場でのストライキが数多く実施された影響が反映された面もありそうだ。13業種が縮小を報告し、上昇は僅か2業種となったが、ただ、ストはすでに終了しており、次回は回復も期待できるとの見方も出ている。 *ISM製造業景気指数(10月)23:00 結果 46.7 予想 49.0 前回 49.0 景気指数 46.7(49.0) 新規受注 45.5(49.2) 生産 50.4(52.5) 雇用 46.8(51.2) 入荷遅延 47.7(46.4) 在庫 43.3(45.8) 仕入価格 45.1(43.8) 輸出 49.4(48.2) ()は前回 MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
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