石油市況=原油は急反落、軒並み2000円以上崩れる

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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東京石油の先限相場表(帳入値と前営業日比)
      東京ガソリン             東京灯油                東京原油
2024/05   77,000     ±0  2024/05   77,000     ±0  2024/04   73,770 -2,430
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15:15 現在
NY原油    夜間取引 期近 12月限 77.07 ドル -0.30
ブレント原油   夜間取引 期近 1月限 81.46 ドル -0.15
ドル・円相場 15:15 現在   150.32 円  前営業日比  0.83 円の円安
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【市況】
 東京石油市場は原油が急反落。為替は1ドル=150円台半ばまで円安に振れている
ものの、前日の海外原油先物が急反落したことに圧迫された。この日のアジアの時間帯
の海外原油の夜間取引は朝方さらに軟化したが、そのあと戻している。この日のドバイ
原油の現物は急落寄りした後もみ合いで推移している。
 原油は軒並み2000円以上の急落となった。ガソリン、灯油はともに約定せず値動
きなし。

 前営業日比は、ガソリンが出来ず、灯油が出来ず、軽油も出来ずだが、名目値で
300円安、原油が2700〜1610円安。中京ガソリンは出来ず、灯油は出来ず。
 推定出来高は、ガソリンが0枚、灯油が0枚、軽油が0枚、原油が1万5801枚。
中京ガソリンが0枚、中京灯油が0枚。

【原油4月限は急落後7万4000円が上値抵抗】
 東京石油市場は原油は急反落。国内夜間取引の序盤早々に前日の安値を割り込むと、
ほぼ棒下げ状態となり、この日の日中取引の朝方下げ止まりない商状となった。朝方に
この日の安値を付けた後、安値から切り返したが、午後には再び上値が重くなり大幅安
水準に変化はなかった。
 原油の6番限である4月限は国内夜間取引の序盤早々に7万6000円の節目を割り
込むと。日中取引の朝方には7万3140円まで3000円近く崩れたあと下げ幅を縮
小したが、その後は7万4000円の節目が上値抵抗となった。

【ニューヨーク原油の時間外取引は軟調】
 ニューヨーク原油の夜間(時間外取引)は軟調。12月限は、午後3時15分現在、
前日比0.30ドル安の77.07ドル辺りで推移。

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