−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
始 値 高 値 安 値 帳入値 前日比
金 (23/12) 1955.5 1971.5 1948.3 1969.8 + 12.0
(24/ 2) 1976.7 1991.6 1968.5 1989.9 + 11.8
銀 (23/12) 2262.5 2307.0 2241.5 2290.5 + 17.7
(23/ 3) 2295.0 2340.0 2275.0 2324.2 + 18.4
推定出来高 前日出来高 前日取組高 (前々日比)
金 202,341 255,033 480,121 (- 4,226)
銀 81,796 84,867 130,361 (- 712)
注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所か
ら電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払
っていますが、最新データは相場表でご確認ください。
=======================================
・NY為替 円 ユーロ ・NYダウ 33,891.94 - 220.33
8日 150.99/01 1.0709/11 ・ナスダック 13,521.45 - 128.96
9日 151.37/39 1.0663/65 ・10年米国債利回り 4.62 + 0.11
・NY原油 (23/12) 75.74 + 0.41 ・SPDR保有金残高 867.28 - 0.29
注:SPDRの保有金残高は前日発表の数値。本日付けはニューヨーク時間の午後6時(日
本時間の翌日の午前8時)に更新予定。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
ニューヨーク金は反発、銀は続伸。終値の前日比は金が11.8〜15.8ドル高、
中心限月の12月限が12.0ドル高、銀が17.7〜19.4セント高、中心限月の
12月限は17.7セント高。
金12月限は反発。時間外取引では、買い戻される場面も見られたが、ドル高を受け
て戻りを売られた。欧州時間に入ると、手じまい売りなどが出て軟調となった。日中取
引では、ドル高一服を受けて買い戻されて堅調となった。ただパウエル米連邦準備理事
会(FRB)議長の利上げ発言を受けて上げ一服となった。
銀12月限はドル高一服や金堅調を受けて買い優勢となった。
ニューヨーク金12月限は反発。時間外取引では1948.3〜1959.8ドルの
レンジで推移、前日比7.0ドル安の1950.8ドルとなった。12月限は安寄りし
たのち、買い戻される場面も見られたが、ドル高を受けて戻りを売られた。欧州時間に
入ると、手じまい売りなどが出て軟調となった。
日中取引では、ドル高一服を受けて買い戻されて堅調となった。時間外取引の高値を
突破すると、1971.5ドルまで上昇した。ただパウエル米連邦準備理事会(FR
B)議長の利上げ発言を受けて上げ一服となった。
ドル高一服をきっかけに買い戻された。米新規失業保険申請件数は減少したが、継続
受給件数が7週連続で増加した。一方、パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長は、
適切なら一段の政策引き締めを躊躇しないと述べた。
ニューヨーク銀12月限は、時間外取引で2241.5〜2272.0セントのレン
ジで推移し、前日比14.3セント安の2258.5セントとなった。12月限は安寄
りしたのち、買い戻されて上昇したが、ドル高や金軟調を受けて戻りを売られた。
日中取引では、ドル高一服を受けて押し目を買われた。時間外取引の高値を突破し、
2307.0セントまで上昇した。その後は、パウエル米連邦準備理事会(FRB)議
長の利上げ発言を受けて上げ一服となった。
11月8日のコメックス指定倉庫在庫は、金が前日比96オンス減の1988万
7292オンス、銀は76万5826オンス減の2億6666万5541オンス。
今日の材料
・欧州中央銀行(ECB)のデギンドス副総裁は、基調的な物価動向を中心にインフレ
見通しにまだ一定のリスクがあると指摘し、利下げについて議論するのは時期尚早との
見解を示した。
・米シカゴ地区連銀のグールズビー総裁は、連邦準備理事会(FRB)は長期債利回り
上昇の影響に注意を払い、利回り上昇によって今後1年で経済が予想以上に減速しない
ようにする必要があると述べた。
・イングランド銀行(英中央銀行)のチーフエコノミスト、ヒュー・ピル氏は、インフ
レ抑制には金利を現在の水準に維持することが不可欠とし、来年の利下げの可能性につ
いて言及した週初からトーンを変えた。
・米新規失業保険申請件数は3000件減の21万7000件となった。市場予想は
21万8000件だった。労働市場が大幅に減速する兆候は引き続き見られていない。
継続受給件数は183万4000件と4月以来の高水準に増加した。増加は7週連続だ
った。
・米リッチモンド地区連銀のバーキン総裁は、インフレに関し「実質的な進展」が見ら
れるとした上で、追加利上げが必要かどうかは引き続き不透明という認識を示した。米
連邦準備理事会(FRB)の「仕事は終わっていない」とも述べた。
・イスラエル軍は、パレスチナ自治区ガザを実効支配するイスラム組織ハマスに対する
軍事作戦について、いかなる停戦にも同意していないとしながらも、人道支援を実施す
るために、短時間の局所的な戦闘の一時休止は継続すると表明した。
・米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は、適切なら一段の政策引き締めを
躊躇しないと述べ、インフレ率を2%に下げる上で十分な引き締めを行ったと完全には
確信を持てていないとの考えを改めて示した。
MINKABU PRESS
みんなの株式をはじめ、株探、みんかぶFX、みんなの仮想通貨など金融系メディアの 記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコン テンツなど幅広く提供しています。