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始 値 高 値 安 値 帳入値 前日比
金 (23/12) 1943.4 1953.5 1935.6 1950.2 + 12.5
(24/ 2) 1963.2 1973.5 1955.4 1970.2 + 12.5
銀 (23/12) 2231.0 2240.5 2192.5 2235.8 + 7.7
(23/ 3) 2269.0 2273.0 2226.0 2269.4 + 7.5
推定出来高 前日出来高 前日取組高 (前々日比)
金 203,616 307,024 473,141 (- 7,336)
銀 77,470 79,393 131,505 (+ 2,768)
注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所か
ら電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払
っていますが、最新データは相場表でご確認ください。
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・NY為替 円 ユーロ ・NYダウ 34,337.87 + 54.77
10日 151.51/53 1.0686/88 ・ナスダック 13,767.74 - 30.37
13日 151.63/65 1.0699/01 ・10年米国債利回り 4.64 + 0.02
・NY原油 (23/12) 78.26 + 1.09 ・SPDR保有金残高 868.15 + 0.87
注:SPDRの保有金残高は前日発表の数値。本日付けはニューヨーク時間の午後6時(日
本時間の翌日の午前8時)に更新予定。
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ニューヨーク金、銀は反発。終値の前日比は金が7.9〜13.2ドル安、中心限月
の12月限が12.5ドル高、銀が6.2〜8.4セント高、中心限月の12月限は
7.7セント高。
金12月限は反発。時間外取引では、米連邦準備理事会(FRB)の利上げに対する
見方が圧迫要因になったが、買い戻されて下げ一服となった。欧州時間に入ると、ドル
高に上値を抑えられた。日中取引では、戻り売り圧力が強まり、約1カ月ぶりの安値を
付けたが、ドル高一服を受けて買い戻されて地合いを引き締めた。
銀12月限は日中取引のドル高一服や金反発を受けて下げ一服となった。
ニューヨーク金12月限は反発。時間外取引では1938.1〜1946.1ドルの
レンジで推移、前日比2.4ドル高の1940.1ドルとなった。12月限は高寄りし
たのち、米連邦準備理事会(FRB)の利上げに対する見方が圧迫要因になったが、買
い戻されて下げ一服となった。欧州時間に入ると、ドル高に上値を抑えられた。
日中取引では、戻り売り圧力が強まり、10月17日以来の安値1935.6ドルを
付けた。その後は、ドル高一服を受けて買い戻されると、時間外取引の高値を突破し、
1953.5ドルまで上昇した。
ドル高一服をきっかけに買い戻された。日本の介入警戒感があるなか、円が買い戻さ
れた。また欧州中央銀行(ECB)のデギンドス副総裁はインフレ率は3%を下回って
いるが、今後数カ月で再び加速する可能性が高いと述べた。ユーロも買い戻された。
ニューヨーク銀12月限は、時間外取引で2202.5〜2239.5セントのレン
ジで推移し、前日比13.6セント安の2214.5セントとなった。12月限は高寄
りしたのち、米連邦準備理事会(FRB)の利上げに対する見方を受けて戻りを売られ
た。
日中取引では、ドル高を受けて10月12日以来の安値2192.5セントを付け
た。その後は、ドル高一服や金堅調を受けて地合いを引き締めると、時間外取引の高値
を突破し、2240.5セントまで上昇した。
11月10日のコメックス指定倉庫在庫は、金が前日比27オンス減の1988万
3985オンス、銀は5万9916オンス減の2億6592万6652オンス。
今日の材料
・中国人民銀行(中央銀行)が発表した10月の新規人民元建て融資は7384億元
(1013億ドル)だった。前月から大幅に減少したが市場予想は上回った。
・欧州中央銀行(ECB)のデギンドス副総裁は講演で、ユーロ圏ではサービス市場と
労働市場が悪化しており、目先、経済成長の低迷が続く見通しだが、加盟国は痛みを和
らげるために銀行の裁量的な資本バッファーを取り崩すべきではないと述べた。インフ
レ率は3%を下回っているが、今後数カ月で再び加速する可能性が高いと述べた。
・米消費者の1年先のインフレ期待が、10月にわずかに低下したことが、ニューヨー
ク連銀の調査で明らかになった。
・米フィラデルフィア地区連銀が実施した経済予測調査によると、米国経済の見通しは
若干改善し、主要インフレ指標は低下傾向が続く見通しとなった。
MINKABU PRESS
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