石油輸出国機構(OPEC)月報では、2023年の世界石油需要見通しが日量2万 バレル引き上げられた。マーケットでは需要鈍化懸念が強くなっているが、OPECは 先進国の需要悪化を新興国の需要拡大が相殺しているとの見方を示している。また、石 油市場のファンダメンタルズは依然として強気であり、原油価格をサポートする健全な 環境にあることを確認している。それにもかかわらず原油相場が軟化しているのは、投 機的なファンドの買い玉整理の影響であり、ファンダメンタルズと市場心理の非整合性 を指摘している。これが13日の原油高を促す一因になっている。14日は国際エネル ギー機関(IEA)も最新の月報を公表する。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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