−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− JPXゴムの相場表(帳入値と前営業日比) RSS3 TSR20 2023/12 2024/05 2024/11 2023/12 2024/11 262.6 - 1.3 268.0 - 2.7 266.0 0.0 222.0 - 1.0 224.0 - 1.0 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 上海ゴム 1月限 13,790 - 120 (午後3時10分時点) −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 【市況】 ゴムRSS3号は、下落。寄り付きでは、ドル・円が1ドル=147円付近まで円 高に振れたことや上海夜間が小幅安で推移したことを受けて、売りが先行する展開とな った。その後、円高が一段と進んだことや、日中取引の上海ゴムが売り優勢となって いることを受けて、軟調に推移した。終盤は、上海ゴムが一段安となったことから、売 り圧力が強まった。TSR20は出来ず。 大引けのRSS3号は、前営業日比3.0円安〜変わらず、活発限月の5月限は同 2.7円安の268.7円、期先11月限は同変わらずの266.0円、総出来高は 806枚。TSR20の帳入値は全限が同1.0円安。 【上海ゴムが下放れ】 上海ゴムの中心限月1月限は、今日の終盤に売りが先行し、9月27日の安値1万3 760元を下抜き、一時1万3710元まで下落した。今日の引けが、1万3820元 以下になると、一目均衡表の雲の下限を下抜くことになり、チャートが悪化する。 その場合は、節目の1万3500元を目指した下げとなりそうだ。ドル・円が円高方 向に振れているうえ、上海ゴムの重要な支持線割れとなれば、JPXゴムRSS3号の 売り圧力が強まるだろう。 【シンガポールゴムと上海ゴム相場】 シンガポール市場は、RSS3号は12月限と3月限のみ約定し、2.6セント安と 0.5センント高。TSR20は売りが優勢となり、1.7〜0.2セント安。 上海ゴムは下落。中心限月の1月限は、夜間取引では小安く推移し、前日比20元安 の1万3890元で取引を終えた。日中取引に入ると、序盤から中盤にかけては、小動 きとなったが、終盤は売りが優勢となり、一時1万3710元まで下落した。 MINKABU PRESS
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