●短期見通し原油、ＪＭＭＣで反発の有無を打診する＝マーケットエッジ

　３０日の石油輸出国機構（ＯＰＥＣ）プラスの合同閣僚監視委員会（ＪＭＭＣ）待ち
になる。産油国の調整が難航しているが、どのような結果になるのかは依然として不透
明であり、判断材料が乏しい。まとまった規模の生産枠引き下げが実現すると、８０ド
ル台に向かう。一方、合意形成に失敗するとこのまま７０〜８０ドルのレンジで推移す
る。米原油在庫の増加傾向が続いていることはネガティブ。
（マーケットエッジ・小菅　努）

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