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始 値 高 値 安 値 帳入値 前日比
金 (24/02) 2056.5 2095.7 2052.6 2089.7 + 32.5
(24/04) 2076.5 2115.0 2072.0 2109.2 + 32.5
銀 (24/03) 2569.5 2594.0 2548.0 2585.7 + 19.7
(24/05) 2594.5 2617.5 2573.5 2609.9 + 19.6
推定出来高 前日出来高 前日取組高 (前々日比)
金 230,308 160,820 498,685 (- 9,600)
銀 69,171 54,952 142,847 (- 1,485)
注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所か
ら電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払
っていますが、最新データは相場表でご確認ください。
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・NY為替 円 ユーロ ・NYダウ 36,245.50 + 294.61
30日 148.25/27 1.0884/86 ・ナスダック 14,305.03 + 78.81
1日 146.86/88 1.0880/82 ・10年米国債利回り 4.21 - 0.15
・NY原油 (24/01) 74.07 - 1.89 ・SPDR保有金残高 876.51 - 2.02
注:SPDRの保有金残高は前日発表の数値。本日付けはニューヨーク時間の午後6時(日
本時間の翌日の午前8時)に更新予定。
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ニューヨーク金は反発、銀は続伸。終値の前日比は金が31.8〜32.9ドル高、
中心限月の2月限が32.5ドル高、銀が15.2〜20.8セント高、中心限月の
3月限は19.7セント高。
金2月限は反発。2095.7ドルまで上昇し、中心限月として過去最高値を更新し
た。11月の米ISM製造業景気指数が46.7と景気判断の分岐点を下回って低調な
推移を続けていることや、来年の米利下げ開始観測を背景にドルが下落したことが買い
手掛かり。米ISM製造業景気指数は13ヶ月連続で景気判断の分岐点である50を下
回っている。
人質と囚人の交換が一巡し、イスラエルとハマスが戦闘を再開したことも安全資産で
ある金の支援要因。パレスチナのガザ地区への攻撃が再開され、少なくとも178人の
パレスチナ人が死亡したと伝わっている。
シカゴ連銀のグールズビー総裁が、インフレ率は我々が望んでいるようにまさに減速
していると述べるなど、物価上昇率の正常化に自信を示したことはドル安要因。ただ、
パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長は追加利上げの可能性を繰り返している
ほか、利上げ打ち止めも示唆しておらず、来年の米金融政策見通しは不透明。
銀3月限は続伸。金相場に連動した。610セントまで上げ幅を拡大し、11月9日
以来の高値をつけた。上げ幅を縮小したが600セント台を維持して引けた。
今日の材料
・金融政策が十分に制限的かどうか言及するのは時期尚早=パウエルFRB議長
・インフレ低下に必要であれば追加利上げを実施する=同上
・景気見通しの不確実性は非常に拡大している=同上
・FF金利の水準は制限的な水準にしっかりと入っている=同上
・インフレ率の2%への低下をさらに確認する必要がある=同上
・インフレ率は2%への軌道にある=グールズビー・シカゴ連銀総裁
・来年の米経済にとっての最大のリスク要因は中国経済のメルトダウン=同上
MINKABU PRESS
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