●論点解説ゴム、通貨高環境の値上がり傾向=マーケットエッジ

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 ゴム相場は260円に続いて250円も割り込んでいる。主に円高要因だが、円高一
服でも押し目買いを入れる動きは鈍い。米利上げ終了観測が強まる中、生産国通貨の先
高感が嫌気されている。上海ゴム相場も5日の取引で改めて下値を切り下げており、ま
だ底入れを確認できていない。産地集荷量も安定しており、産地主導の上昇も想定でき
ない。低在庫環境で当限が再び急伸する可能性もあるが、4日はその当限に投げ売りが
膨らんでおり、当限主導の上昇も見送られている。
(マーケットエッジ・小菅 努)

このニュースの著者

MINKABU PRESS

みんなの株式をはじめ、株探、みんかぶFX、みんなの仮想通貨など金融系メディアの 記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコン テンツなど幅広く提供しています。