[今夜の視点]NYプラチナ=ドル高が続くと圧迫要因

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 ニューヨーク・プラチナ時間外取引は、続落。1月限は午後3時現在、前日比2.5
ドル安の891.2ドルで推移。

 全米雇用報告が予想以下となり、米国債の利回りが低下したが、欧州中央銀行(EC
B)の利下げ観測が強まったことからドル安が一服した。今夜は第3四半期のユーロ圏
の域内総生産(GDP)確報値と米新規失業保険申請件数の発表がある。ユーロの手じ
まい売りが続くと、プラチナの圧迫要因になるとみられる。また中国株の売りが加速す
るとの見方も下げ要因である。
<今夜の予定>
・独鉱工業生産指数 2023年10月(経済技術省)
・ユーロ圏域内総生産 2023年7-9月期確報(EUROSTAT)
・米新規失業保険申請件数(労働省)
・米卸売在庫 2023年10月確報値(商務省)
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