NY為替市場は次第にドル売りの動きが復活している。ドル円はこの日の米雇用統計を受けて買い戻しが強まり、一時145円台を回復する場面が見られた。しかし、前日からの円買い圧力が依然として強く、145円台は戻り待ちの売りも多く観測され、維持できていなかった。 その後に発表になったミシガン大消費者信頼感指数で、米消費者のインフレ期待が予想以上に急低下していたことから、ドル円は再度下値を試しに行っているようだ。 きょうの米雇用統計を受けて、短期金融市場では来年のFRBの利下げ期待を後退させ、3月利下げの確率が一時50%を割り込んでいた。しかし、5月までの利下げは完全に織り込んでいる状況に変化はなく、市場の期待が大きな変化を見せているわけではない。そのような中で、きょうの米雇用統計への反応は一時的な動きの範囲なのかもしれない。 USD/JPY 144.22 EUR/USD 1.0781 GBP/USD 1.2556 MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
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