急激な円高が上値を圧迫し、先高感は後退している。更に中国の格付け見通し引き下 げをきっかけに中国経済の先行き不透明感を織り込むことも迫られている。上海ゴム相 場の値位置は切り下がっている。産地供給環境は安定しており、リスクプレミアムの加 算も求められない。唯一低在庫環境がポジティブだが、期近主導の上昇も見られない。 短期的な下げ過ぎ感も強まり始めるが、9月に取引レンジが形成された228〜240 円水準での下げ止まりの有無が焦点になる。減産期入りに向かう季節トレンドなどが材 料視されるまでは、上値が重い展開が続きやすい。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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