きょうのポンドドルはロンドン時間には買い戻しが出て、1.25ドル台後半に上昇していたものの、NY時間にかけて1.25ドル台半ばに伸び悩んでいる。全体的に方向感はなく、今週の英中銀金融政策委員会(MPC)待ちの雰囲気も強い。 英中銀は今週のMPCで3会合連続で金利を据え置くと見られている。しかし、FRBやECBと違い、一部の委員は利上げを主張すると見られているようだ。英労働市場はなお堅調を維持しており、高い賃金上昇がインフレをけん引し続けていることが背景にあるようだ。 明日は英雇用統計が発表される。英統計局は雇用統計について、回答率低下によりデータの不確実性が高まったとし、労働力調査(LFS)の抜本的な見直しを行っている。1月分の調査からより完全なLFSベースのデータセットを公表する予定としており、明日発表の8-10月分の雇用統計は10月と11月に発表されたのと同じベースで作成されたものだという。 市場予想ではILO失業率が平均4.3%と前回の4.2%から悪化が見込まれており、ボーナスを除く週平均賃金は前回の7.7%から7.4%への伸び緩和が見込まれている。 *英雇用統計(8-10月平均)12日16:00 ・ILO失業率 予想 4.3% 前回 4.2% ・週平均賃金 予想 7.7% 前回 7.9%(賞与含む・前年比) 予想 7.4% 前回 7.7%(賞与除く・前年比) GBP/USD 1.2548 GBP/JPY 183.67 EUR/GBP 0.8567 MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
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