アジア株 総じて上昇、香港株は反発

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
東京時間18:07現在
香港ハンセン指数   16374.50(+173.01 +1.07%)
中国上海総合指数  3003.44(+12.00 +0.40%)
台湾加権指数     17450.63(+32.29 +0.19%)
韓国総合株価指数  2535.27(+9.91 +0.39%)
豪ASX200指数    7235.29(+36.25 +0.50%)
インドSENSEX30種  69676.94(-251.59 -0.36%)

 12日のアジア株は総じて上昇。前日の米株高などを背景にアジア株はおおむね堅調な推移を見せた。米消費者物価指数や米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表などを控えており、上値は限定的となっている。香港株は反発。1%超の上昇となった。このところの下げの反動から、押し目買いの動きが広がった。
   
 上海総合指数は続伸。銀行大手の中国工商銀行、酒造会社の貴州茅臺酒、不動産会社の保利置業集団、通信会社の中国電信(チャイナ・テレコム)が買われる一方で、医薬品メーカーの江蘇恒瑞医薬(ジャンスー・ハンルイ・メディシン)、医療製品メーカーの無錫薬明康徳新薬開発(ウーシー・アップテック)が売られた。
   
 香港ハンセン指数は反発。不動産開発会社の華潤置地(チャイナ・リソーシズランド)、スポーツ用品メーカーの李寧(リー・ニン)、アルミニウム製品メーカーの中国宏橋集団(チャイナ・ホンチャオ・グループ)、通信機器・部品メーカーの小米集団(シャオミ)が買われた。
   
 豪ASX200指数は続伸。医薬品メーカーのCSL、小売会社のウールワース・グループ、銀行大手のオーストラリア・コモンウエルス銀行、探鉱採掘サービス会社のフォーテスキューが買われる一方で、金属・鉱業会社のサウス32、ソフトウェアサービスのコンピュータシェアが売られた。

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