−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 貴金属の相場表(帳入値と前営業日比) 2023/12 2024/10 ドル建て現物価格 15:15 現在 金 9,260 -28 9,253 -44 : 1,976.99 -11.66 銀 109.0 -2.0 111.9 0.0 : 2,267.00 -33.00 プラチナ 4,346 +74 4,320 +59 : 930.41 +13.11 パラジウム 4,600 0 4,600 0 : 977.11 +6.55 ====================================== 15:15 現在 前営業日比 15:15 現在 前営業日比 ドル・円相場 145.59 +0.18 ユーロ・ドル相場 1.0787 +0.0017 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 【市況】 金は続落。昨日発表された米消費者物価指数(CPI)を受けて、米連邦準備制度理 事会(FRB)の目標水準にインフレ率が回帰する時期が遅れるとの観測が強まったこ とが金相場を圧迫した。年後半、米CPIの伸びは鈍化が一巡している。今晩の米連邦 公開市場委員会(FOMC)を控えて、政策金利のタカ派的な据え置き継続が想定され ていることも金相場を圧迫。円相場は1ドル=145円後半まで円安・ドル高推移した ことは国内市場をやや下支えした。 銀は8月限が軟調。12月限が帳入値で下落。 前営業日比は、金標準、金ミニが47〜28円安、ゴールドスポットが27円安、銀 が2.0円安〜変わらず。 推定出来高は、金が2万0842枚、金ミニが4309枚、ゴールドスポットが 5514枚、銀が1枚。 【金はFOMC待ち】 金先限は日中取引で9248円まで下落し、10月8日以来の安値を更新。日足は 7日連続の陰線引け。14日間の相対力指数(RSI)は36台まで低下し、弱気感が 拡大。明日の午前4時に米連邦公開市場委員会(FOMC)から声明文の発表があり、 夜間取引の終盤の動きに注意。 今夜はFOMC待ちである。米CPIは年後半にかけて鈍化傾向が一巡しており、米 金融当局者は政策金利のタカ派的な据え置きを続ける可能性が高い。ただ、インフレ率 はインフレターゲットの水準へ着実に接近しており、来年のドットプロットの中央値が 低下する余地はありそうだ。FOMCメンバーの物価見通しの変化にも注目したい。 【ロンドン=現物相場】 金のドル建て現物相場は、アジア時間序盤に1982.27ドルまで上昇したもの の、上値は重かった。欧州勢が参入する時間帯に入ると売りが強まっている。 MINKABU PRESS
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