【これからの見通し】きょうは今年最後の米FOMC会合、パウエル議長会見に注目 きょうは今年最後の米FOMC会合の結果が発表される。経済予測の公表やパウエルFRB議長会見など見所は多い。金利に関しては今回は据え置きで市場のコンセンサスが形成されている。焦点は、市場における来年の利下げ開始時期観測の変化だ。米経済統計の強弱によってその時期が前倒しになったり、後ずれしたりと落ち着かない状況になっている。 FOMCメンバーが来年の金利についてどのように予測するのか、前回から変化がみられるのかどうかがポイントとなる。また、パウエル議長会見では、まだインフレ目標に到達していないことから、基本的にはタカ派トーンが繰り返されそうだ。ただ、インフレが着実に落ち着いてきている中で、発言内容が市場の利下げ開始観測にどの程度寄り添ってくるのか、もしくは頑としてインフレ退治姿勢を示すのかそのあたりが注目されよう。直近では金利水準は景気抑制的な水準に深く入ってきていると述べることで、市場に利上げ打ち止め感が広がる経緯があった。 この後の海外市場で発表される経済指標は、英月次GDP(10月)、英鉱工業生産指数(10月)および製造業生産高(10月)、英貿易収支(10月)、南ア消費者物価指数(11月)、南ア小売売上高(10月)、ユーロ圏鉱工業生産指数(10月)、ドイツ経常収支(10月)、米MBA住宅ローン申請指数(12/02 - 12/08)、米生産者物価指数(11月)、そして米FOMCの政策金利発表、ブラジル中銀政策金利(12月)などが続く。 発言イベント関連では、上記のFOMC金利見通しやパウエル議長会見にほかには、米週間石油在庫統計の発表が予定されている。 minkabu PRESS編集部 松木秀明
みんなの株式をはじめ、株探、みんかぶFX、みんなの仮想通貨など金融系メディアの 記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコン テンツなど幅広く提供しています。