[今夜の視点]シカゴコーン=大豆と小麦次第の値動きが続くか

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 シカゴコーンの夜間取引は弱含み。3月限は480セント台前半で軟調に推移してい
るが、下げ幅は大きくない。今週に入り大豆と小麦か相反する値動きとなり、コーンも
気迷いムードとなっているが、今夜も両銘柄次第の値動きとなる可能性がある。3月限
は480セント台でのもみ合いが続く可能性が高い。また引け後に発表される連邦公開
市場委員会(FOMC)の声明文に向けたドルや米株の値動きにも注目したい。

 前日のシカゴコーンは小反発。11日とは逆に大豆が期近から崩れる一方、小麦が急
反発するなか、小麦高に追随する形でプラス引けしたが、上げ幅は抑制された。

 3月限は488.00セントまで上昇した後、引けは485.25セントだった。

<今夜の予定>
◆ ユーロ圏 ◆
【経済】 19:00 鉱工業生産 2023年10月(EUROSTAT)
◆ イギリス ◆
【経済】 16:00 貿易収支 2023年10月(国立統計局)
【経済】 16:00 鉱工業生産指数 2023年10月(国立統計局)
【経済】 16:00 製造業生産指数 2023年10月(国立統計局)
◆ アメリカ ◆
【経済】 21:00 住宅ローン申請指数(MBA)
【経済】 22:30 生産者物価指数 2023年11月(労働省)
【経済】 12/14 04:00 FOMC声明文公表(FRB)
【経済】 連邦公開市場委員会(FRB)
【工業】 12/14 00:30 週間石油統計(EIA)

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