ドイツの連立与党は、新規借り入れに制限をかける債務ブレーキを5年ぶりに復活させることで合意した。ただ、この計画が撤回される可能性があることにも言及している。 2024年度予算案の修正を巡ってドイツ連立与党内では緊張が数週間続き、ショルツ首相、ハーベック経済相、リントナー財務相による協議は13日未明まで続いた。協議を終えた3者は、来年の歳出計画で不足する170億ユーロを埋めるパッケージを発表。気候変動対策の投資や化石燃料の補助金の削減、不明瞭な資産売却戦略などで不足分を賄う計画だ。 頼みとしていた資金の利用が憲法裁判所によって阻止され、連立政権は混乱に陥っていた。今回の連立3党の合意は暫定的なもようで、書面での発表はなく、会見での質問も受け付けられなかった。 新たな予算案は閣議での承認を経て、議会に提出される。計画していた年内の成立は見込めず、ドイツは年初を暫定予算で乗り切ることになる。
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