とうもろこし午前=総じて下落、シカゴ安・円高。弱気のテクニカルから

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
【市況】
 とうもろこしは、総じて下落。シカゴ安、1ドル=142円台前半の円高、弱気のテ
クニカル要因から売り優勢。先限は3万7830円まで値を崩し、11月先限として一
代安値を更新。先限つなぎ足として5月19日以来の安値をつけた。安値は離れたが、
戻り鈍く、3万8200円台で推移。他限月も出合いのない、1月限を除き売り優勢。
 午前10時42分現在、前営業日比は600〜120円安。
 先限は590円安の3万8210円。
 推定出来高は68枚(夜間取引を含む)。
【先限は損切りの投げ売り増加もよう】
 とうもろこし先限は下振れの勢いがつき、約6カ月半ぶりの安値に沈んだ。先限では
損切りとなる投げ売りが増加もよう。ただし閑散商いに変わりはなく、安値拾いの新
規買いは少なく買い戻しによる下げ幅を縮小か。シカゴ夜間取引の反発が買い戻し要
因。
【シカゴ夜間取引は反発】
 シカゴ夜間取引は反発。期近3月限は、2.25セント高の481.25セントで
推移。
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