NY時間の昼に入って、ユーロドルの買いが続いており、1.10ドル台を回復している。前日のFOMCを受けたドル売りも去る事ながら、この日のECB理事会を受けてユーロが買われている。ECBは声明でインフレ目標の2%達成には政策金利を現行の高水準に据え置く必要があるとの姿勢を強調した。ラガルド総裁も「利下げは議論しなかった」として、市場の利下げ期待を完全に後退させている。 また、ECBはパンデミック緊急購入プログラム(PEPP)で保有した国債の再投資を来年下半期から縮小し、来年末までには終了する方針も示している。前日のFRBとは真逆にタカ派姿勢を強調する内容となった。 11月末に付けた直近高値の1.1015ドル付近が意識されるが、そこを上抜ければ、再びリバウンド相場に戻り、7月高値の1.12ドル台後半を視野に入れそうだ。 EUR/USD 1.1001 EUR/JPY 155.84 EUR/GBP 0.8607 MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
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