きょうの為替市場でユーロドルは買い戻しが見られ、1.09ドル台を回復している。本日の21日線が1.0880ドル付近に来ており、その水準は維持されている格好。ECBは先週の理事会でFRBとは逆に市場の利下げ期待を完全否定していた。きょうもECB理事のバスレ・スロベニア中銀総裁の発言が伝わっていたが、「市場の利下げ期待は早過ぎる。ECBが政策見通しの修正を検討するには第1四半期後半まで待つ必要があり、より多くの情報を得られるのは3月か4月以降になる」と述べていた。 ただ、市場は期待を大きくは変えていない。4月の利下げを完全に織り込んでいるほか、3月については先週よりは低下したものの、46%程度の確率で利下げを織り込んでいる。この日はドイツの12月調査のIfo景況感指数が発表になっていたが、2四半期連続のマイナス成長であるテクニカル・リセッションの可能性を示唆していた。そのような中で、ECBは早期に利下げに踏み切るとの見方は根強い。 EUR/USD 1.0916 EUR/JPY 156.19 EUR/GBP 0.8634 MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
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