きょうのドル円はNY時間に入って戻り売りが加速しており、142円台前半まで下落している。この発表の第3四半期の米GDP改定値が下方修正されたことでドル売りが強まっている。 米GDPは4.9%と改定値から下方修正され、個人消費も3.1%に下方修正された。下方修正されたとはいえ、パンデミック期を除けば、過去10年間で最大の伸びを記録。しかし、経済成長はまだ続いているとはいえ、かなり冷え込んでいる。10-12月期のGDPは1-2%の穏やかな伸びに留まると予測されているようだ。 前日は米株式市場の急落でリスク回避の円高も見られていたが、状況に変化はない。今週は日銀決定会合を受けて円安が一旦強り、145円をうかがう展開も見せていたが、結局、届かずに失速。本日142.70円付近に200日線が来ているが、その水準も再び割り込んでおり、明日以降の動きが注目される状況。 FOMC委員からはけん制発言が相次いでいるものの、市場は来年のFRBの利下げを計1.50%ポイント織り込んでいる。米利下げ期待がドル円の上値を重くしているようだ。 なお、日本時間0時のNYカットでのオプションの期日到来は現行付近には観測されていない。 21日(木) 現行付近にはなし 22日(金) 141.00 (17.4億ドル) 142.00 (14.6億ドル) 145.00 (27.9億ドル) USD/JPY 142.30 MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
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