きょうのユーロ円は戻り売りが優勢となり、156円台前半まで下落。ドル円の下げに連れ安となっている。週初は日銀への期待で買い戻しが強まっていたが、後半になってその上げの半分以上を失っている。本日の200日線が154.60円付近に来ているが、再びその水準を目指しそうな気配も出ている。 この日発表になっていた12月調査のフランスの製造業信頼感指数は予想に反して100まで上昇し、長期的な平均値に戻った。エコノミストからは今回の指標はここ数カ月の生産にまつわる楽観的なセンチメントによって全面的に押し上げられたと分析している。 ただ、受注高は僅かに軟化し、在庫に対する受注高の比率も弱まっている。先週発表の12月の製造業PMI速報値も低下傾向が続き、フランスの産業界は依然として厳しく、暗雲に包まれているという。同エコノミストは紅海の地政学的緊張によるサプライチェーンの新たな脅威も目先のリスクとして指摘していた。 EUR/JPY 156.27 USD/JPY 142.28 EUR/USD 1.0985 MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
みんなの株式をはじめ、株探、みんかぶFX、みんなの仮想通貨など金融系メディアの 記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコン テンツなど幅広く提供しています。