きょうの為替市場はドル売りが優勢となる中で、カナダドルは対ドルで買い優勢となっているものの、対円では下落している。カナダ円はドル円の下げに連れ安となっている模様。 カナダの家計はこの先の住宅ローン金利の更新で、金利負担が上昇することが予想されているが、カナダ中銀の調査によると、それによる経済への影響の警告が弱まっている。調査によると、今後3年間に金利の更新を迎える住宅ローン保有者の大半は、収入が年2.4%と緩やかに増加する限り、経済的なストレスを回避できる可能性が高いという。 エコノミストからは、所得が伸びないという前提の下でも借り手の税引前所得に占める割合は複利計算で毎年約0.7%ポイントの上昇に留まるという。ゼロではないが、それに近い数字。今回の調査はカナダ中銀が利下げを急ぐ必要がないことも意味しており、市場の24年初頭の利下げ期待を押し戻すものだとも付け加えた。 USD/CAD 1.3315 CAD/JPY 106.95 MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
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