金・銀午前=金が反発、現物一段高が支援

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
【場況】
 金が反発。金はドル建て現物相場の一段高を受けて買い優勢で始まった。その後は、
円高やドル建て現物相場の上げ一服に上値を抑えられたが、円高が一服すると、押し目
を買われた。銀の商いは成立しなかった。
 午前11時2分現在の前営業日比は、金標準が13〜204円高、金ミニが17.5
円安〜25.5円高、ゴールドスポットが53円高、銀が出来ず。
 午前11時2分現在の出来高は、金が1万6143枚、金ミニが4227枚、ゴール
ドスポットが2195枚、銀が0枚。
【NY金は米GDP確報値の下方修正が支援】
 金は米国内総生産(GDP)確報値の下方修正が支援要因になった。第3四半期の米
GDP確報値は年率換算で前期比4.9%増と、改定値の5.2%増から下方改定され
た。伸び率は2021年第4四半期以来の高水準だが、予想の5.2%を下回った。コ
ア個人消費支出(PCE)価格は2.3%上昇から2.0%上昇に下方改定された。来
年3月の米連邦準備理事会(FRB)の利下げ期待に変わりはない。一方、米新規失業
保険申請件数は2000件増の20万5000件となった。小幅な増加にとどまり、年
末が近づく中で米経済の基調的な力強さを示唆した。市場予想は21万5000件だっ
た。
 金先限は9389円まで上昇した。ドル建て現物相場の一段高が支援要因になった。
円相場は1ドル=141円台後半まで円高に振れた。
【ドル建て現物相場】
 金のドル建て現物相場は堅調。きのうの海外市場では、米国内総生産(GDP)確報
値の下方修正を受けて堅調となった。アジア市場では、4日以来の高値2054.82
ドルを付けたのち、上げ一服となったが、押し目は買われた。
 午前11時現在、2048.34ドルで推移。銀は2439セントで推移。前営業日
の大引け時点は金が2035.16ドル、銀が2423セント。

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