アジア株 総じて下落、香港株は急反落

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
東京時間18:10現在
香港ハンセン指数   16340.41(-280.72 -1.69%)
中国上海総合指数  2914.78(-3.94 -0.13%)
台湾加権指数     17596.63(+52.89 +0.30%)
韓国総合株価指数  2599.51(-0.51 -0.02%)
豪ASX200指数    7501.55(-2.57 -0.03%)
インドSENSEX30種  71035.06(+169.96 +0.24%)

 22日のアジア株は総じて下落。香港株は急反落。中国当局がオンラインゲームの規制を強化する方針を示したことで、ハイテク関連株の下げが大きくなっている。上海株は小反落。押し目買いの動きから一時上昇したものの、維持できずに下げに転じた。
   
 上海総合指数は小反落。石油大手の中国石油天然気(ペトロチャイナ)、石炭エネルギー会社の中国神華能源(チャイナ・シェンファ・エナジー)が買われる一方で、医薬品メーカーの江蘇恒瑞医薬(ジャンスー・ハンルイ・メディシン)、銀行大手の中国工商銀行が売られた。
   
 香港ハンセン指数は急反落。インターネット・サービス会社の網易、インターネット関連サービスの騰訊控股(テンセント・ホールディングス)、繊維メーカーの申洲国際集団控股、医薬品メーカーの薬明生物技術(ウーシー・バイオロジクス)ヘルスケア情報のアリババ・ヘルス・インフォメーション・テクノロジーが売られた。
   
 豪ASX200指数は小幅続落。ほぼ変わらず。探鉱採掘サービス会社のフォーテスキュー、石油・ガス会社のウッドサイド・エナジー・グループ、不動産会社のグッドマン・グループが買われる一方で、投資銀行のマッコーリー・グループ、医療機器メーカーのレスメド、ワインメーカーのトレジャリー・ワイン・エステートが売られた。

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