前週はトウモロコシ相場が軟調。需給緩和評価の上値圧迫が続いたことに加えて、米 国とメキシコ間の鉄道橋が不法移民対策で閉鎖されたことを受けて、上値の重さが目立 った。為替はドル安に振れたが、影響は限定された。メキシコとの鉄道輸送は週末にか けて再開されたが、影響は限定的だった。大豆も上値の重い展開になった。輸出は堅調 だったが、ブラジルの降雨報告の上値圧迫が続いた。 今週も安値低迷状態が続く見通し。トウモロコシは需給緩和評価が強く、上値の重さ が維持されよう。クリスマス前野安値修正が見送られたことからも、地合の悪さが再確 認されている。年末前に修正高のリスクもあるが、大きな値動きには発展しづらい。大 豆はブラジルで降雨が続くと上値の重さが維持される。当然に、産地で乾燥予報が伝わ ると買い優勢の展開になる。ともに年末前で大きく動きづらいが上値の重さを維持しつ つ、修正高の可能性も想定しておきたい。 予想レンジは、トウモロコシが465〜480セント、大豆が1280〜1320セ ント。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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