前週は2050ドル水準での保ち合いを経て、2070ドル水準まで値上がりする展 開になった。複数の米当局者から早期・大幅利下げ観測をけん制する発言相次ぎ、調整 売りが上値を抑える場面も見られた。クリスマス休暇を控えていることもあり、22日 の11月PCEデフレーター発表までは総じて小動きに終始した。しかし、そのPCE デフレーターで想定以上にディスインフレが進展していることが確認されると、一気に 上値追いの展開になった。来年の利下げ政策に対する信頼感が強くなっている。 今週も底固く推移しよう。クリスマスと年末の狭間とあって、全体的に薄商いの持高 調整に終始する可能性が高い。ただし、PCEデフレーターを受けて金相場の先高感は 強くなっており、年末に向けて高めの値位置を設定することが可能だとう。年内の主要 な経済イベントはほぼ終わっており、このまま2000ドル台後半での取引が続く見通 し。2100ドルに届くか否かの目線になろう。 予想レンジは2040〜2100ドル。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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