円高に賭ける投資家にストラテジストが警告を発している。円は11月安値から対ドルで6%以上上昇したが、この1年の経験則からすると、資産運用会社が円に対して強気に転じると、まもなく円は売られるという。 先週末に発表されたCFTCの建玉レポートによると、資産運用会社が5月以来初めて円を売越しから買い越しに転じた。われわれが通常参照している、レバレッジ・ファンドや投機筋のデータは、枚数は減っているとはいえ、依然として売り越しが続いているものの、資産運用会社は買い越しに転じている。 しかし、同ストテジストによると、今年の1月と3月にも見られたように、それは円の買戻しが完了に近づいていることを示唆している可能性もあるという。1月初旬の円高後に資産運用会社は弱気から強気に転じたが、円はその後数週間で約8%下落しているという。同様の変化は3月にも起こった。投資として円ロングを持つには、キャリーコストが高過ぎるという。 USD/JPY 142.45 EUR/JPY 157.33 GBP/JPY 181.25 AUD/JPY 97.23 MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
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