きょうのNY為替市場、今年最初の取引となる中でドル高・円安が優勢となり、ドル円は142円台に一時上昇している。元旦に能登半島で発生した地震が発生。被害の大きさが明らかになるにつれて、日銀のマイナス金利解除がしばらく困難になったとの指摘が出ている。1月のマイナス金利解除はもちろん、4月も難しいのではとの見方も出ているようだ。 一方、全体的にドル買いが出ていることもドル円の買い戻しをサポートしている。ただ、142円台に入ると売り圧力も強まる中で、本日の200日線が143円台前半に来ているが、その水準を試そうという気配まではいまのところない。 FRBの早期利下げ期待が強まっており、短期金融市場では3月までの利下げ開始をかなりの確率で織り込んでいる。CMEのFEDウォッチでは80%程度の確率で織り込んでいる。FRBは早期利下げ期待をけん制してはいるものの、3月FOMCまでに発表になるインフレや雇用のデータが利下げを正当化すると市場は期待しているようだ。 今週は金曜日に米雇用統計が発表されるほか、米求人件数、ADP雇用統計など米雇用関連の重要指標の発表が相次ぐ。 なお、日本時間0時のNYカットでのオプションの期日到来は観測されていない。 2日(火) なし 4日(木) 144.00 (9.9億ドル) USD/JPY 141.77 MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
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