アジア株 総じて下落、上海株は続落

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
東京時間17:58現在
香港ハンセン指数   16535.33(-110.65 -0.66%)
中国上海総合指数  2929.18(-25.17 -0.85%)
台湾加権指数     17519.14(-30.51 -0.17%)
韓国総合株価指数  2578.08(-8.94 -0.35%)
豪ASX200指数    7489.07(-5.03 -0.07%)
インドSENSEX30種  71934.25(+86.68 +0.12%)

 5日のアジア株は総じて下落。前日の米国株式市場でハイテク関連株が下落したことや中国の景気の先行き不透明感などを背景にアジア株は売り優勢で推移した。
   
 上海総合指数は続落。銀行大手の中国農業銀行、医薬品メーカーの江蘇恒瑞医薬(ジャンスー・ハンルイ・メディシン)、酒造会社の貴州茅臺酒、調味料メーカーの佛山市海天調味食品、航空機部品メーカーの中国航発動力、太陽光エネルギー関連メーカーの隆基緑能科技が売られた。
   
 香港ハンセン指数は続落。コンピュータ・メーカーのレノボ・グループ、ビール会社の華潤ビール(チャイナ・リソーシズ・ビール)、電子商取引大手のアリババ・グループ・ホールディング、半導体受注生産メーカーの中芯国際集成電路製造(SMIC)、スポーツ用品メーカーの李寧(リー・ニン)が売られた。
   
 豪ASX200指数は小幅続落。銀行大手のオーストラリア・コモンウエルス銀行、医薬品メーカーのCSLが買われる一方で、資源・鉱山会社のBHPグループ、探鉱採掘サービス会社のフォーテスキュー、鉄鋼メーカーのブルースコープ・スチールが売られた。

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