東京株式(前引け)=小幅続落、イラン停戦に向けた思惑で下げ渋る

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
 31日前引けの日経平均株価は前営業日比65円55銭安の5万1820円30銭と小幅続落。前場のプライム市場の売買高概算は11億857万株、売買代金概算は3兆6155億円。値上がり銘柄数は1063、対して値下がり銘柄数は475、変わらずは37銘柄だった。

 きょう前場の東京株式市場は、朝方はリスク回避ムードが強く日経平均が大きく下値を試す展開を強いられたが、その後は下げ渋り、上昇に転じる場面もあった。中東情勢が懸念されるなか、前日の米国株市場で半導体関連セクターを中心にハイテク株が売られ、この流れを引き継いだが、前場取引時間中にトランプ米大統領がイランへの軍事攻撃を停止することに前向きな姿勢と伝わり、これを受けた原油市況の下落や米株価指数先物の上昇に追随した。ただ、上値も重く前引けは小幅ながらマイナス圏で着地している。なお、TOPIXは上昇して取引を終えた。

 個別ではきょうも売買代金トップとなっているキオクシアホールディングス<285A.T>が軟調、フジクラ<5803>も売りに押された。レーザーテック<6920>、ディスコ<6146>など半導体製造装置関連も下値を探った。三菱重工業<7011>が冴えず、三井金属<5706>も安い。三菱商事<8058>など総合商社株も下落した。多木化学<4025>が急落、イーレックス<9517>も利食われた。半面、信越化学工業<4063>が堅調、東京海上ホールディングス<8766>も大きく上値を追った。三井住友フィナンシャルグループ<8316>などメガバンクもしっかり。ラサ工業<4022>が急騰したほか、象印マホービン<7965>が大幅高、Appier Group<4180>も値を飛ばした。

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