きょうのNY為替市場、朝方発表の米雇用統計を受けてドル買いが強まり、ドル円は一時146円手前まで急上昇する場面が見られた。ただ、今年に入ってドル円は急速に上昇していることもあり、上値では短期筋の利益確定売りが出ている。米雇用統計発表後に短期金融市場では3月利下げ開始の確率が半々まで低下させていたが、その後のISM非製造業景気指数が予想を下回り、判断基準の50に接近したことで、再び早期利下げ期待が高まり、3月の利下げ開始の確率が70%まで戻す展開。ドル円は146円付近まで急上昇後に、今度は143円台に急速に下落する展開。 ただ、本日の米雇用統計は予想以上に米労働市場の力強さを示した。非農業部門雇用者数(NFP)は21.6万人増と基準値の20万人を超え、失業率も3.7%の低水準を維持している。また、平均時給も予想を上回る伸びを示し、3月の利上げ開始期待に黄色信号を点灯させる力強い内容となった。 USD/JPY 143.95 EUR/JPY 158.14 GBP/JPY 183.72 AUD/JPY 97.03 MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
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