−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 始 値 高 値 安 値 帳入値 前日比 プラチナ (24/ 4) 971.3 976.8 955.1 959.4 - 12.4 (24/ 7) 978.5 980.9 962.8 966.3 - 12.3 パラジウム (24/ 3) 1038.00 1040.50 994.00 998.70 - 38.40 (24/ 6) 1033.50 1033.50 1006.50 1008.00 - 37.30 推定出来高 前日出来高 前日取組高 (前々日比) プラチナ 19,563 24,840 71,279 (- 1,429) パラジウム 4,145 3,509 17,187 (+ 556) 注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所か ら電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払 っていますが、最新データは相場表でご確認ください。 ======================================= ・NY為替 円 ユーロ ・NYダウ 37,683.01 + 216.90 5日 144.72/74 1.0940/42 ・ナスダック 14,843.77 + 319.70 8日 144.15/17 1.0954/56 ・10年米国債利回り 3.99 - 0.06 ・NY原油 (24/ 2) 70.77 - 3.04 ・SPDR保有金残高 869.60 - 4.61 注:SPDRの保有金残高は前日発表の数値。本日付けはニューヨーク時間の午後6時(日 本時間の翌日の午前8時)に更新予定。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− プラチナ系貴金属(PGM)はプラチナが反落、パラジウムは続落。前日比は、プラ チナが13.5〜12.3ドル安、中心限月の4月限が12.4ドル安、パラジウムが 39.00〜37.30ドル安、中心限月の3月限は38.40ドル安。 プラチナ4月限は反落。時間外取引では、ドル高を受けて売り優勢となった。日中取 引では、米連邦準備理事会(FRB)の利下げ見通しや金堅調を受けて押し目を買われ たが、ドル安が一服すると、戻りを売られた。 パラジウム3月限は時間外取引のドル高などを受けて売り優勢となった。 プラチナ4月限は時間外取引を959.5〜976.8ドルのレンジで推移し、前日 比5.5ドル安の966.3ドルとなった。4月限は安寄りしたのち、ドル高を受けて 売り優勢となった。 日中取引は、米連邦準備理事会(FRB)の利下げ見通しや金堅調を受けて押し目を 買われ、972.4ドルまで戻した。その後は、ドル安一服を受けて戻りを売られ、 955.1ドルまで下落した。 米雇用統計で労働市場の堅調が示され、ドル高に振れたことが圧迫要因になった。た だ米連邦準備理事会(FRB)の利下げ見通しに変わりはなく、押し目は買われたが、 手じまい売りに上値を抑えられた。 パラジウム3月限は、時間外取引を1005.50〜1040.50ドルのレンジで 推移し、前日比13.10ドル安の1024.00ドルとなった。3月限は高寄りした のち、ドル高を受けて売り優勢となった。欧州時間に入ると、ドル高一服を受けて下げ 一服となった。 日中取引は、戻りを売られて軟調となった。時間外取引の安値を割り込むと、テクニ カル要因の売りが出て994.00ドルまで下落した。 5日のナイメックス指定倉庫在庫は、プラチナが前日比変わらずの21万7068オ ンス、パラジウムは変わらずの5万3862オンス。 今日の材料 ・中国当局が、多額の負債を抱える地方政府の投資会社「融資平台」に期間364日の オフショア債券発行の停止を指示した。資金調達規制の抜け穴をふさぐ措置という。 ・11月の独貿易統計によると、輸出は前月比3.7%増加した。ユーロ圏内での需要 が大幅に増加した。0.3%増が予想されていた。 ・1月のユーロ圏投資家センチメント指数は3カ月連続で改善し昨年5月以来の高水準 となった。1月はマイナス15.8。12月はマイナス16.8だった。 ・11月のユーロ圏小売売上高は、季節調整済みで前月比0.3%減だった。EU全体 では0.2%減。 ・イスラエルとイスラム組織ハマスの衝突が続くパレスチナ自治区ガザの保健当局は少 なくとも247人が死亡したと明らかにした。 ・イスラエルは北隣のレバノン南部に対する攻撃を実施し、親イラン組織ヒズボラの精 鋭部隊「ラドワン部隊」に所属する司令官を殺害した。 ・ブリンケン米国務長官は、パレスチナ自治区ガザでの一段の紛争拡大阻止に向けた外 交的な働きかけの一環として、アラブ諸国首脳らと会談した。 ・米アトランタ地区連銀のボスティック総裁は、物価上昇によるリスクと雇用の伸び悩 みによるリスクとの間で経済全体のバランスが取れてきたとはいえ、インフレ抑制を確 実に継続させるため、引き締めの姿勢を崩していないと述べた。 ・米ニューヨーク連銀が発表した12月の消費者調査によると、1年先のインフレ期待 が3%と、2021年1月以来約3年ぶりの低水準となった。11月は3.4%だっ た。 MINKABU PRESS
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