9日のシカゴ穀物相場は安値修正の動きが優勢だった。8日はブラジル降雨報告と原 油安で大きく値を崩していたが、持高調整の動きが優勢になった。今週は12日に米農 務省(USDA)の需給報告と四半期在庫が発表されるため、イベントリスクから売り ポジション整理のニーズも高まっていることが窺える。ブラジルの気象予報だと、1月 中旬、そして1月下旬と雨がちな天候が想定されている。作柄評価が一段と悪化する可 能性は後退している。ただし、例年と比較して干ばつ傾向が強いことには変わりがな く、USDAが南米産の生産環境についてどの程度の厳しい評価を下すのか、それとも 楽観的な評価が下されるのかを見極めたいとのムードに移行しつつある。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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