トウモロコシは、需給緩和評価に加えて、ブラジルの降雨が上値を圧迫する。12月 下旬以降は、専らブラジルの降雨の有無が重視されている。1月下旬に向けて雨がちの 天候が続く見通しであり、天候相場の目線では買いを入れる余地は乏しい。12日に米 農務省(USDA)の需給報告と四半期在庫が発表されることがイベントリスクになる が、ここでサプライズがなければ戻り売り優勢の展開が続く見通し。 大豆は、ブラジルの降雨が上値を圧迫している。1300セント、1250セントが 支持線にならず、次は1200セント水準での下げ止まりの有無が焦点になる。ブラジ ルの生産が安定すると、需要家の米国産大豆の調達が抑制される可能性も高まる。ブラ ジルの天候悪化見通しが伝わるまでは、上値が重い展開が続く。12日のUSDA統計 がイベントリスクになるが、ここでサプライズがなければ反発余地は限られる。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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