年初から利下げ織り込みが過熱化していたことが警戒され、持ち高調整の動きが優勢 になっている。米金利が上昇に転じ、つれてドル売り・金買いのポジションにも調整が 入っている。ただし、利下げの方向性そのものには変化が生じておらず、徐々に金利環 境は落ち着きを取り戻しつつある。11日の消費者物価指数がイベントリスクになる が、ここで更に金利上昇を進める必要性の有無を探ることになる。金利環境鎮静化だ と、徐々に下値を固める展開になる見通し。上昇トレンドにおける調整局面との評価に なる。金利上昇・ドル高が一服すると、改めて2100ドルが打診される見通し。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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