[今夜の視点]海外原油=米CPI次第か

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 時間外取引でニューヨーク原油2月限は前日比0.53ドル高の71.90ドルで推
移。本日これまでのレンジは71.17ドルから71.92ドル。
 今晩の海外原油は米消費者物価指数(CPI)次第か。結果が早期の米利下げ観測を
支持すると認識されると、原油相場を含めたリスク資産市場の支えとなるだろう。先行
指標である米生産者物価指数(PPI)は鈍化傾向を維持しており、CPIの伸びがさ
らに減速する余地はあると思われる。一方、CPIが強めの結果であるならば、米利下
げ開始の遅れが連想されそうだ。CMEのフェドウォッチによると、3月の利下げ開始
が想定されている。
 ただ、米大統領選を控えて、米金融政策は思惑含みである。昨年末にパウエル米連邦
準備制度理事会(FRB)議長が利下げ開始を示唆したが、米経済指標がタカ派的な態
度を反転させるきっかけになったとは思えない。米金融政策を見通すうえで、米経済指
標を重視しすぎると足元をすくわれそうだ。
<今夜の予定>
◆ 南アフリカ ◆
【経済】20:00 製造業生産 2023年11月(南アフリカ統計局)
◆ アメリカ ◆
【経済】22:30 新規失業保険申請件数(労働省)
【経済】22:30 消費者物価指数 2023年12月(労働省)
【経済】1/12 04:00 財政収支 2023年12月(財務省)
【農産】22:30 週間穀物輸出成約高(USDA)
MINKABU PRESS

このニュースの著者

MINKABU PRESS

みんなの株式をはじめ、株探、みんかぶFX、みんなの仮想通貨など金融系メディアの 記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコン テンツなど幅広く提供しています。