NY原油市況=上昇、イエメン攻撃続くが妨害行為は止まらず

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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ニューヨーク原油(NYMEX)
              始 値     高 値   安 値   帳入値   前日比
  2024/02     72.78       74.38       72.18       74.08        + 1.52
  2024/03     72.73       74.19       72.10       73.95        + 1.47
  2024/04     72.63       74.05       72.04       73.83        + 1.37
  推定出来高        前日出来高      前日取組高 (前々日比)
    554,795              1,049,382             1,631,935    ( + 21,442)
                     帳入値  前日比
      ヒーティングオイル    2024/02     269.36    + 4.00
                            2024/03     264.96    + 3.93
         改質ガソリン       2024/02     218.35    + 4.81
                            2024/03     220.55    + 4.70
注:4本値は立会い取引終了までの値段で、立会い取引終了後の電子取引の値段は含み
  ません。電子取引が立会い取引までの高値および安値を更新した場合、相場表の高
  値および安値と市況内の相場表の4本値は異なります。
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 ニューヨーク原油は上昇。終値の前営業日比(速報値)は期近2限月が1.47〜
1.52ドル高。その他の限月は0.34〜1.37ドル高。
 イエメンのアンサール・アッラー(フーシ派)による船舶への妨害行為が続く一方、
米国がフーシ派の拠点を再び攻撃したことから、中東情勢の緊迫感が高まった。先週か
ら米国がイエメン攻撃を繰り返しているが、アンサール・アッラーはこれまでのように
妨害行為を続けている。
 イラク北部など、米軍基地に向けて攻撃が続いていることは懸念要因。イスラエルに
よるガザ攻撃を支援している米国に対する反感が強い。イラク政府から再三撤退を要求
されている米軍が依然として駐留していることも不満が拡大する背景。米国はイラク駐
留を続けると表明している。
 米エネルギー情報局(EIA)が発表した週報はあまり材料視されず。原油在庫が減
少した一方、製品在庫は増加した。季節的に製品在庫の積み増しが続いている。米原油
生産量は日量1330万バレルと過去最高水準で推移。
 時間外取引で3月限は堅調に推移した後、通常取引開始を控えて売りに押されると
72.10ドルまでマイナス転換した。ただ、通常取引が始まると買いが持ち直し
74.19ドルまで上げた。
 改質ガソリンの期近は続伸。ヒーティングオイルの期近は反発。原油高に連動した。
米EIA週間石油在庫統計(バレル・前週比)1:00
原油 −249.2万(4億2991万)
ガソリン +308.3万(2億4807万)
留出油  +237万(1億3475万)
(クッシング地区)
原油 −209.9万(3207万)
*()は在庫総量
今日の材料
・パキスタンの戦闘機がイラン領空を侵犯も、対空防衛システムの発動なし
・イラク武装組織がバグダッド付近でMQ−9リーパーを撃墜=報道
・イランには十分な濃縮ウランがあり、核弾頭を製造可能=IAEA
・イスラエルは河川から海にかけた地域をいずれ管理する必要がある=ネタニヤフ首相
・米国のがん患者が過去最高を更新へ、若年層で急拡大=アクシオス
・米原油在庫の市場予想は前週比40万バレル減
・米石油協会(API)が発表した米週間石油在庫統計
・原油在庫は前週比48万3000バレル増
・ガソリン在庫は同486万バレル増
・留出油在庫は同521万バレル増
・クッシング原油在庫は198万バレル減
※本文中の限月を2月限から3月限に変更します。
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