−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 貴金属の相場表(帳入値と前営業日比) 2024/02 2024/12 ドル建て現物価格 15:15 現在 金 9,654 +102 9,666 +106 : 2,021.50 +10.47 銀 106.7 0.0 109.8 -0.3 : 2,266.00 +4.00 プラチナ 4,351 +107 4,346 +114 : 911.13 +20.52 パラジウム 4,500 0 4,500 0 : 939.10 +9.21 ====================================== 15:15 現在 前営業日比 15:15 現在 前営業日比 ドル・円相場 148.70 +0.86 ユーロ・ドル相場 1.0879 -0.0022 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 【市況】 プラチナ系貴金属(PGM)は、プラチナが反発。プラチナはニューヨーク高と円安 を受けて買い優勢で始まったのち、円安を受けて堅調となった。午後に入ると、ドル建 て現物相場の上げ一服と円安を受け、もみ合いとなった。パラジウムの商いは成立しな かった。 前営業日比は、プラチナ、プラチナミニが104〜115円高、プラチナスポットが 100円高、パラジウムが変わらず。 推定出来高は、プラチナが1万4800枚、プラチナミニが1674枚、プラチナス ポットが6248枚、パラジウムが0枚。 【プラチナは中東の緊張の高まりで買い戻される】 プラチナ先限は4355円まで上昇した。ニューヨーク高と円安が支援要因になっ た。円相場は1ドル=148円台後半の円安に振れた。 中東の緊張の高まりを受けて金が堅調に推移し、プラチナに買い戻しが入った。米連 邦準備理事会(FRB)の利下げ観測後退が圧迫要因になったが、900ドル割れで買 い戻す動きが出た。ただ米新規失業保険申請件数の減少を受けて米国債の利回りが上昇 したことが上値を抑える要因である。中国経済の先行き懸念もあり、買い戻し一巡後に 上昇が続くかどうかを確認したい。 【ロコ・チューリッヒ(ドル建て現物相場)】 プラチナのドル建て現物相場は、上げ一服。朝方の913.51ドルから、買い戻す が一巡し、上げ一服となった。午後に入ると、押し目を買われたが、米国債の利回り上 昇に上値を抑えられた。 MINKABU PRESS
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