−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 始 値 高 値 安 値 帳入値 前日比 金 (24/02) 2027.4 2041.9 2022.2 2029.3 + 7.7 (24/04) 2046.3 2061.1 2041.7 2048.6 + 7.5 銀 (24/03) 2288.5 2298.0 2259.5 2271.1 - 9.6 (24/05) 2311.0 2320.0 2284.0 2293.3 - 9.6 推定出来高 前日出来高 前日取組高 (前々日比) 金 177,015 207,049 474,472 (- 7,596) 銀 40,202 48,817 133,243 (+ 840) 注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所か ら電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払 っていますが、最新データは相場表でご確認ください。 ======================================= ・NY為替 円 ユーロ ・NYダウ 37,863.80 + 395.19 18日 148.17/19 1.0869/71 ・ナスダック 15,310.97 + 255.32 19日 148.16/18 1.0892/94 ・10年米国債利回り 4.13 - 0.01 ・NY原油 (24/03) 73.25 - 0.70 ・SPDR保有金残高 862.10 0.00 注:SPDRの保有金残高は前日発表の数値。本日付けはニューヨーク時間の午後6時(日 本時間の翌日の午前8時)に更新予定。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ニューヨーク金は小幅続伸、銀は小反落。終値の前日比は金が7.4〜8.5ドル 高、中心限月の2月限が7.7ドル高、銀が10.8〜9.3セント安、中心限月の 3月限は9.6セント安。 金2月限は小幅続伸。米金融当局者の発言を受けて早期の米利下げ開始観測が後退し ていることが今週の相場の重しだが、米利下げ期待が根強いことが下値を支えた。ボス ティック米アトランタ連銀総裁などは利下げ開始時期を7−9月期と見通しているもの の、パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長は昨年末の段階ですでに金融緩和を 示唆しており、年後半まで見送られることはないと見られている。 1月の米ミシガン大学消費者信頼感指数が78.8まで上昇したことは重し。米イン フレ率は米連邦準備制度理事会(FRB)の目標水準に接近しつつあるものの、早期の 米利下げ開始の後ろ盾となる米経済指標は限定的。 今年の米大統領選を控えて、現職のバイデン米大統領の支持率が低迷しており、FR Bが民主党に忖度し金融緩和に前向きであるとみられていることは金相場の支援要因。 FRBが米経済指標をあまり重視せず、金融緩和を開始する可能性が意識されている。 米経済指標が堅調ななかで利下げが始まると、インフレ率が再び上向くリスクもある。 銀3月限は小反落。2298セントで戻りを抑えられ、売り優勢となった。前日、 2252セントまで下落し、昨年11月14日以来の安値をつけたが、19日は 2259.5セントで下げ渋り、下値堅く推移した。 今日の材料 ・インフレ低下のためやるべきことは多く残っている=デイリー米SF連銀総裁 ・利下げが迫っていると考えるのは時期尚早=同上 ・武装組織ハマス幹部がロシアを訪問 ・S&P500は過去最高値を更新 ・トランプ氏2期目に対する最善の防御は攻撃=ラガルドECB総裁 ・今年の中銀の政策転換は広範囲に及ぶか、急激な動きではない=格付け会社フィッチ ・年末までに主要中銀が75bp利下げを実施すると予想=同上 ・バイデン米大統領が3月上旬までのつなぎ予算案に署名し成立 MINKABU PRESS
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