プラチナ午前=プラチナは反落、NY安と円高で

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
【場況】
 プラチナ系貴金属(PGM)は、プラチナが反落。プラチナはニューヨーク安と円高
を受けて売り優勢で始まった。その後は、円高が進んだが、ドル建て現物相場の堅調が
下支えになった。パラジウムの商いは成立しなかった。
 午前11時3分現在の前営業日比は、プラチナが52〜31円安、プラチナミニが
47.0円安〜8.5円高、プラチナスポットが85円安、パラジウムが出来ず。
 午前11時3分現在の出来高は、プラチナが9552枚、プラチナミニが1135
枚、プラチナスポットが8776枚、パラジウムが0枚。
【NYプラチナは米ミシガン大消費者信頼感指数速報値の上昇が圧迫】
 プラチナは米ミシガン大消費者信頼感指数速報値の上昇が圧迫要因になった。米ミシ
ガン大消費者信頼感指数速報値の上昇を受けて米連邦準備理事会(FRB)の3月利下
げ確率が低下した。ただドル高が一服すると、パラジウムが買い戻された。
 プラチナ先限は夜間取引で4280円まで下落した。ニューヨーク安と円高が圧迫要
因になった。円相場は1ドル=147円台後半の円高に振れた。

【ロコ・チューリッヒ(ドル建て現物相場)】
 プラチナのドル建て現物相場は、堅調。朝方の900.86ドルから、ドル安を受け
て堅調となった。
 午前11時現在、プラチナは904.27ドル、パラジウムが946.55ドルで推
移。前営業日の大引け時点はプラチナが911.13ドル、パラジウムが939.10
ドル。
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