NY原油市況=反発、中国の景気支援や米原油在庫の大幅減で

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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ニューヨーク原油(NYMEX)
              始 値     高 値   安 値   帳入値   前日比
  2024/03     74.57       75.83       73.94       75.09        + 0.72
  2024/04     74.47       75.70       73.85       74.98        + 0.71
  2024/05     74.33       75.55       73.73       74.85        + 0.69
  推定出来高        前日出来高      前日取組高 (前々日比)
     438,042              615,253             1,648,476    ( + 5,780)
                     帳入値  前日比
      ヒーティングオイル    2024/02     268.18    - 0.95
                            2024/03     265.54    - 0.80
         改質ガソリン       2024/02     220.95    - 0.06
                            2024/03     223.89    + 0.56
注:4本値は立会い取引終了までの値段で、立会い取引終了後の電子取引の値段は含み
  ません。電子取引が立会い取引までの高値および安値を更新した場合、相場表の高
  値および安値と市況内の相場表の4本値は異なります。
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 ニューヨーク原油は反発。終値の前営業日比(速報値)は期近2限月が0.71〜
0.72ドル高。その他の限月は0.27〜0.69ドル高。
 中国人民銀行(PBOC)が預金準備率の0.5%引き下げを発表し、景気の下支え
に動いたことや、米エネルギー情報局(EIA)の週報で原油在庫が大幅に減少したこ
とが相場を支えた。
 EIA週報では米原油生産量が大幅に減少し、日量1230万バレルまで下振れし
た。特に、寒波により米ノースダコタ州バッケンが減産している。バッケンはシェール
オイルの主要生産地。前週の米原油生産量は同1330万バレルだった。原油輸入量が
同558万バレルまで落ち込んだことも原油在庫の取り崩しにつながった。ただ、寒波
を受けて製油所稼働率も85.5%まで急低下しており、原油消費量も減少した。
 パレスチナ自治区への侵略を続けるイスラエルを米国が支援していることを背景に、
中東各地で米軍や商船への攻撃が続くなか、シリアやイラクからの米軍撤退が検討され
ている。米フォーリン・ポリシーや米CNNが伝えた。イラクやシリアの米軍基地は武
装組織から度重なる攻撃を受けている。米軍がシリアの油田から盗掘を続けていること
や、イラク政府が米軍の退去を繰り返し要求しているにも関わらず、これまで米国側が
拒否し続けたことも不満が高まっている背景。
 改質ガソリンは当限が小幅続落したものの、その他の限月は反発。ヒーティングオイ
ルは続落。原油相場は堅調だったが、石油製品の売り買いは交錯した。
米EIA週間石油在庫統計(バレル・前週比)0:30
原油 −923.3万(4億2068万)
ガソリン +491.2万(2億5298万)
留出油  −141.7万(1億3334万)
(クッシング地区)
原油 −200.8万(3007万)
*()は在庫総量
今日の材料
・イランはミサイルで攻撃する正当な対象=イスラエル経産相
・米国、シリアからの撤退を計画=米フォーリン・ポリシー
・米原油在庫の市場予想は前週比300万バレル減
・米石油協会(API)が発表した米週間石油在庫統計
・原油在庫は前週比667万4000バレル減
・ガソリン在庫は同718万3000バレル増
・留出油在庫は同24万5000バレル減
・クッシング原油在庫は203万1000バレル減
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